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大江と協議しながら総合監修の実務を行ったのが、私どもプランテックスタイルです。当プロジェクトで最初に印象に残ったのは、交通の利便性は高いものの「操車場跡地でロケーションは決してよくない」という点です。しかし、コスモスイニシアさんが実施したアンケートをみると、エリアに関心を寄せるのはスタイリッシュなものを求める層です。
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操車場があるにも係わらず逆に建物によって周りの景観がよくなるような、洗練されたマンションが求められると感じました。
われわれの手法では、居住する身になってデザインすることを重視しています。「居住する身になる」とはどういうことか。やはりそこに、「住まう自負が得られるもの」を求めるのが大江のやり方で、最も大切にしていることです。たとえば、外観のイメージが重要です。外から来たときに足元になにが見えるか、頭の上にはなにが見えるか、そして、中に入るとなにが見えるか……。自分の部屋に行き着くまでにひとつのストーリーがある。そのような場面性をきちんと考えることが大切です。
大江はそれを住宅、共同住宅、ホテルに限らず、たとえば生産系の施設にしても、すべて同じポリシーでやるようにといいます。そして、建築家という立場に立った恣意的なデザインは一切するなともいいます。私たちは今「デザイン」という言葉を廃し、「ソリューション」という言葉を使っています。個別のデザインではなく、建物のあり方をトータルに考えたもの、クライアントがほしいもの、その問題を解決するソリューションが必要だということです。そんな点を強く意識したのが今回の仕事でした。
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